2006-09-19

ボトム設計

ボトム形状がカヌーの性能を決定するため、Da Iki開発チームは最新の流体力学理論をデザインに活用しました。
 
Linesplan.gifカヌーの浮力を決定するのは排水量と呼ばれる、水中にあるカヌーの体積です。人の体重とカヌーの重さを合わせた浮力が無ければ、カヌーは浮かびませんので、最低でも100kg程度の排水量=浮力が必要です。
 
一方、カヌーを漕いだ時の動きやすさは水中の表面積によって決まります。表面積が多ければ、水の摩擦抵抗が増えて重くなるので、十分な排水量を確保しながら、表面積を最小に抑えるというのがデザインの腕の見せ所。同じ体積で、表面積が最も小さいのは球体であるのは皆さんもご存知でしょう。つまり、ボトム形状が球に近ければ近いほど、摩擦抵抗は減るのです。
 
Bodyplan.jpgところが、あまり寸胴では見た目が悪い上に、進むときの抵抗(造波抵抗)が増えます。さらには真直ぐ進むのも難しくなってしまう。そして、水中を進むカヌーの周りには様々な水の流れや渦が発生し、前後のバランスも変わっていくので、進んでいる状態での抵抗を最小限に抑えるデザインを工夫しました。
posted by daiki at 20:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | Da Iki R&D
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