2006-09-18

CAD、CFD

最も理想的なV1のサイズを見つけるため、Da Iki開発チームの試行錯誤が始まりました。普通は実際に何種類ものカヌーを造って海の上でテストするのですが、これでは開発コストが上がってしまい、「気軽に購入できる価格」が不可能になる。Da Iki開発チームが採用したのはCADやCFDといったコンピュータ上の設計、シミュレーション用ツールで何パターンものカヌー形状や性能をテストするという手法です。

CFD.JPGDa Iki開発チームは世界中の研究者の協力の下、最新鋭のソフトウェアを駆使して短期間に様々な長さ、幅、深さを持つ船型を設計し、その性能をシミュレーションしました。また、世界最高峰の技術が結集するヨットレース「America's Cup」に出場する各チームの最新艇を研究し、海の様々なコンディションに対応できる理想的な形状を模索したのです。

数十に上る船型をテストした結果、ついにDa Iki開発チームは追い求めてきたものを見つけ出しました。それが420cm x 44cm x 10cmという寸法です。他メーカのV1よりはるかに短く、小さい船体ですが、特殊なボトム形状と組み合わせることで、特に低〜中速度での抵抗値が他のいかなるデザインよりも小さくなるのです。

simulation.JPG低〜中速度での抵抗値が少ないと言うことは、軽い力でも動きやすいということ。パドリングに慣れていない子どもや初心者でも、簡単に遊ぶことが可能となりました。一方で、スピードも犠牲にはなっていません。レース用V1には敵いませんが、長さに対する横幅は一般的なカヌーやカヤックよりも断然細く、水面を切り裂くように走ることが出来ます。
posted by daiki at 19:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | Da Iki R&D
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